1kの上手な部屋作り

A.Imamura A.Imamura
Warszawa / Praga, mieszkanie dwupoziomowe 62m2, razoo-architekci razoo-architekci Scandinavian style bedroom
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1kの上手な部屋作りのポイントを学んでみましょう!狭さに負けない上手な家具のレイアウトやコーディネートで、素敵な空間を簡単に演出することができます。今回は、1kの上手な部屋作りのポイントをご紹介していきます。

1kの部屋作りは間仕切りで上手に 

Living Room 鄭士傑室內設計 Modern living room

1kの部屋作りは上手に間仕切りを使うことで、スペースを有効に、また空間を素敵にアレンジできます。こちらは鄭士傑室內設計が手がける住まい。カウンターキッチンの横に面したオープンな空間を、背の低い棚やハンガーラックで区切り、圧迫感のない寝室のゾーニングがされています。空間の開放感を損なわずに、寝室スペースを上手に作った1Kならではの素敵な部屋作りアイデアです。

1kの部屋作りは​家具と視線の考慮

Appartement Paris, Meero Meero Industrial style living room

1kの部屋作りは、スペースの開放感を損なわずに上手に家具を配置することがポイントになります。こちらの様に、玄関入ってすぐのキッチンやダイニングに少し背の高い家具を配置し、後方には背の低いソファーを配置しましょう。後方に背の低い家具を配置することで、奥行きが生まれ、また窓の外や後方に自然と視線が向かい、同じスペースサイズでも圧迫感のない1kの部屋作りができます。

フォルムがすっきりとしたスカンジナビアン家具で

下岩成の家, 有限会社 コアハウス 有限会社 コアハウス Scandinavian style living room

丸みを帯び、すっきりとしたフォルムのスカンジナビアン家具を揃えてみましょう。木目のナチュラルなアクセントが柔らかい質感を演出し、床のフローリングと統一感を生み出し、限られた1kスペースでも圧迫感のない部屋作りができます。また、スカンジナビアンスタイルの家具は、重厚さがなく、視覚的にも軽やかで、ナチュラルな華やかな印象を演出できます。

ベッドは奥に配置

industrial by 株式会社 3rd, Industrial

部屋作りで最初に決めておきたいのが、ベッドの位置です。家具の中でも大きなスペースを占めるベッドは、そのあとの家具の配置を決める重要なポイントになります。ベッドは玄関やキッチンなどの臭いや騒音のする場所から一番離れた場所に配置しましょう。奥の窓際ならば、朝の陽ざしで自然に目が覚める良い睡眠環境も期待できます。

圧迫感のない色味を選んで

Warszawa / Praga, mieszkanie dwupoziomowe 62m2, razoo-architekci razoo-architekci Scandinavian style bedroom

限られたスペースをできるだけ広く見せるため、圧迫感のない色味で室内を統一してみましょう。日本のアパートに馴染む木調、もしくはモノトーンカラーなどがおすすめです。特にモノトーンカラーは、白と黒のコントラストが強いものではなく、グレーなどの中間色をとりいれた柔らかいトーンをつくってみましょう。生活感が隠しやすく、また柔らかいトーンが居心地の良い空間をつくってくれます。

壁のデッドスペースを有効に活用

HWH house 珞石設計 LoqStudio Industrial style living room

収納のために棚や家具を買い足していては、スペースがすぐにいっぱいになってしまいます。壁スペースを利用した取り付け棚で上手に収納することが、すっきりとした空間づくりのポイントになります。壁取り付けの棚は、フレキシブルにスペースに収まり、隙間にサイズが合わないなどと言う心配もありません。また、床スペースを占領しないので、視覚的に空間がすっきりと見える点もメリットです。

こちらでは「壁に付けられる家具でデッドスペースを活用しよう!」を紹介しています。

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