ルーバー状の木があしらわれた家5軒

Y.F Y.F
Louver House "Courtyard that interacts with nature", 土居建築工房 土居建築工房 Single family home Wood Wood effect
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家を建てる際、周辺からのプライバシーを守りながらも通気や採光も確保したい。そしてもちろんファサードのデザインや室内からの景観にもこだわりたいものですよね。そのような時、木製ルーバーを検討されてみてはいかがですか。見た目はもちろん機能性も素晴らしいです。今回はデザインや機能を重視しながらルーバー状の木が使われた家を5軒ご紹介いたします。

シンプルな外壁に柔らかさをプラスする木素材

加藤淳一級建築士事務所が手がけたのは、北と東が道路、隣家が近接して建っている敷地に建てられた、プライバシーが確保され敷地を最大限に活用した庭と一体的な暮らしが実現している住宅です。ほぼ開口のないシンプルなデザインのファサードは、白い外壁に設置されたナチュラルな色合いのルーバー仕立ての木素材が温かみのある柔らかな雰囲気をプラスしています。こちらの住宅は「庭を囲む家でほっこりする暮らしを!」で詳しく紹介されています。

ファサードのデザインと機能にこだわった家

ATELIER Mが手がけたのは、2千万円を切るローコストで動線の無駄を省くため、プランは限界までシンプルに建てられた三階建ての住宅です。日当りは良好の敷地ですが、向かいにはマンションが建つためその視線を遮るためにルーバーで覆うことになりました。素材に南米産のイタウバが使用され、着色はせずに白けてきた後、最も美しい建築となるようファサードが考えられています。こちらの住宅は「侮れない!3階建で1,865万円のグッドクオリティハウス」で詳しく紹介されています。

光.風.緑の自然が感じられる家

土居建築工房が手がけたのは、正方形の建物の南東1/4をコートにすることで内外に、光.風.緑の自然が感じられる空間を創りだそうと試み建てられた住宅です。中庭は鳥籠状の木製ルーバーによって囲まれており外部からの視線を気にすることなく暮らすことができ、内部は中庭に向かって大開口が設置され開放的な造りが実現しています。こちらの住宅は「木製ルーバーによって快適空間に!風と光を感じるお洒落なコートハウス」で詳しく紹介されています。

風通しとプライバシーを両立したオリエンタルモダンな家

TERAJIMA ARCHITECTSが手がけたのは、オリエンタルモダンにこだわって建てられた住宅です。外観は、航空機のウイングの形状をモチーフにした木縦格子が開放的な雰囲気を醸し出しており、風通しとプライバシーを両立した表情豊かなデザインが特徴的です。こちらの住宅は「バカンスに行けないのなら家をリゾート風にすればいいじゃない?」で詳しく紹介されています。

自然の風景を取り込む木の箱のようなデザインの家

畠中秀幸×スタジオ・シンフォニカ有限会社が手がけたのは、音楽を趣味とする施主が望むシンプルな生活を追求して建てられた住宅です。また、敷地周辺に広がる公園や石山緑地など様々な風景を取り込むことも重視されています。そのため、ルーバー状の貫材に覆われた四隅に周辺の素晴らしい自然の風景を取り込むための開口部が設置されたスケルトンの木の箱のようなデザインが実現しました。こちらの住宅は「homify-360°:-ミニマルで多様な空間「ミニマリストの家」」で詳しく紹介されています。

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