3つの要素で広げる居心地のいい三世代の家

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上之町の家, ATELIER N ATELIER N Eclectic style houses
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家の中で一番賑わうのはやっぱり家族の集まれるリビング・ダイニングスペースですよね。家族の集まるスペースを充実させるときっと家族みんなが居心地のいい住まいになるのかもしれませんね。ご紹介するのは家族三世代が住まう住み慣れた土地に建つ住まい。ATELIER Nが手掛けたこちらの「上之町の家」は、自然と家族が集まれるようなアイテムが散りばめられた住まいです。敷地にある大きな「岩」を中心に、リビング、ダイニングを配置したプランは見慣れた風景の記憶でも家族を繋ぐことが出来るのかもしれません。仕上げ材には自然素材を用いるなど、住まう人が寛ぐことの出来る居心地のいい空間が広がります。

寄り添うような温かでシンプルな外観

敷地があるのは長野県、浅間山噴火の時に飛んできたとされる『岩』が敷地に残る自然を身近に感じることのできるロケーションです。正面から見る本住宅は台形の大小二つのヴォリュームが寄り添うようなシンプルながらも温かみを感じるフォルム。緑のある周辺環境と澄み切った青い空を背景にエッジの効いた屋根がスッキリと堂々とした印象にも感じることができます。

木の温もりに溢れる家族の集まる和空間

ダイニング、リビングスペースを見渡すと、大きな開口とお庭に面した明るく気持ちのいい空間。天井や柱、フロアに開口サッシまで木素材の温もりを感じられるインテリアがホッと落ち着ける居場所に。掘りごたつのリビングは畳の香りとぬくもりに包まれ、ほっこり寛ぐには最高ですよね。三世代家族の集まる場所には「〈I〉居心地の良い、〈W〉和、笑い、〈A〉集る、明るい」という要素が欠かせないのかもしれませんね。

シンプルな導線で家事も賑やかに

ダイニングから流れるキッチンまでの導線は一直線でシンプルに。オープンスタイルのキッチンながら木素材の統一感あるインテリアで温かみを感じる空間です。キッチンから連続する壁面カウンターには収納スペースも。三世代8人で住まう住空間ながらスッキリとナチュラルインテリアを愉しむことができます。

間仕切家具で無駄なくスッキリとした個室

二階の個室には立体的な間仕切り二段ベット家具がスッキリと収まる空間。勾配天井の開放的な空間がスッキリとして見えるのはホワイトカラーをベースにシンプルな木素材の質感と温もりの感じられるインテリアに間仕切りを兼ねた家具の収まりで無駄なく空間を活用できることかもしれません。4人のお子様の成長と共に空間をフレキシブルな活用が出来る多目的なスペースに。

気持ちのいい眺めを愉しむ縁側と庭

お庭に出てみると近隣との距離感も程よく気持ちのいい眺めが広がります。開口に添って設けられた広いウッドテラスには太陽の陽ざしと心地のいい風を感じること出来る最高の居場所です。仕上げ材や構造材にも自然素材をふんだんに用いた本住宅、自然の流れに添うような優しくぬくもりのある住まいです。

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