バスルームを魅力的に変える7つのステップ

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生活感が出がちなバスルームですが、たった7つのポイントに気をつけるだけで一気にスタイリッシュに洗練された空間へと作り替えることができます!よりリラックスできるバスタイムのために今日からさっそく実践してみて下さい!

テキスタイルを統一

バスタオルにハンドタオル、身体を洗う浴室用タオルやグローブ、足ふきマット、バスローブを使用している方もいるかもしれません。あげていくと意外とたくさんあるテキスタイル、まずはこれらから変えていきます。タオル類は色と素材を統一すると一気に雰囲気が洗練されて見えます。ホテルのバスルームを思い出してみて下さい。バラバラの色やデザインのタオルを提供しているところはないはずです。特にタオル類を洗面所に収納していたり、オープンタイプのシェルフで見せる収納にしている場合は効果抜群!最もベーシックなのは無地の白や生成りのタオル。定番なのでどの家庭にもあると思いますが、質感や厚みはどうですか?モダンでリッチな空間に演出したいなら通常のものより分厚くて質の良いものを選んで下さい。畳み方にもこだわると洗練された雰囲気になります。

温かい色の照明

照明は青白い光の蛍光灯ではなく、白熱球のような温かみのある色のものにします。ムードのある柔らかい光を放つ照明効果で、よりリラックスした心と身体でバスタイムを楽しむことができます。鏡の背後に設置して光源を隠すタイプの照明は、空間をラグジュアリーかつ落ち着きのある大人の雰囲気に演出してくれますよ。光の強さを調整できるものならさらに機能的。キャンドルを灯してホームスパのようにバスタイムを楽しむときは一番弱い光量で、その後シャワーで汗を流す時は滑りやすい浴室内の安全確保のために光量を上げて、と状況に応じて使い分けることができるのでとても実用的です。

蛇口&シャワーヘッドにこだわる

蛇口やシャワーのデザインにもこだわりましょう。繊細なデザインのアンティークの蛇口はクラシックスタイルやカントリースタイルのバスルームに演出できますし、個性的でこだわりのある空間に見せることができます。逆にスーパーモダンなバスルームに見せたい場合は流線型のミニマルなデザインのものを選びます。最先端のデザインの蛇口はとてもミニマルで無駄のないデザインなのに、便利な節水機能やカルキ除去機能、水を軟水に変化させる機能がついていたりととても機能的かつ実用的です。株式会社 和光製作所によるこちらの浴室は、優しい雨を浴びているかのようなレインシャワーが併設されています。

椅子を一脚置く

洗面台のデザインと合う椅子を一脚置くと、ホテルのようなエレガントで余裕のあるバスルームとして演出できます。もちろん椅子は実用的なアイテムです。毎日のヘアメイクも椅子に座ってゆったり行うことができドレッサーいらず。高いところに収納したものを取りたい時も、わざわざ他の部屋から椅子を運んでくる必要がありません。体温や血圧が上下しやすい入浴後にもすぐに休憩できますし、足腰が弱い高齢者の方は椅子に座って身体を拭けば安全です。

浴室内を整理整頓する

浴室内にはシャンプーやボディソープなどのボトル類、タオルやスポンジ、掃除用品など意外にものがたくさんあります。それらを浴室の床に直接置いていては美しくありませんし、何より底にカビが発生します。ボトルや石けん、スポンジは、二段か三段のワイヤーラックに収納しましょう。ステンレスなら錆びにくいのでおすすめです。シャンプー類と掃除用品は分けて収納し、入浴が済んだら全体に熱いシャワーをかけて石けんカスやぬめりを洗い流します。次に冷たいシャワーで浴室内の温度を下げたら水気をさっと拭き取れば、ひどい汚れやカビになることがなく安心です。

アートを設置する

水を使う濡れる場所だからと言ってアートを飾ることに怖じ気づく必要はありません。ドライバス方式なら通常の部屋と同じように装飾も行うことができます。日本の一般的なバスルームでは浴室内にアートや写真を飾ることはさすがに不可能でも、洗面所でなら行えるはずです。洗面所は日本の多くの家庭において洗濯物や洗濯機が設置されており、生活感が出やすい場所。しかし例えば、鏡の周りにフォトフレームを掛けてみる、アイキャッチとして入室した際正面になる壁に大きなポスターを一枚貼ってみる、壁に余裕がない場合はドアの内側に貼ってみるなどでアートを活用するとゲストにも喜ばれる素敵な演出となります。

観葉植物を置く

室内に癒しと潤いを与えてくれる観葉植物。ぜひ活用して魅力的な空間へと作り替えましょう。ただし温度・湿度共に高くなるバスルームでは植物を選ぶ際に注意が必要です。高温多湿を好み、大きな開口部があり採光が十分なバスルーム以外では日陰を好む植物を選ぶのが正解。例えばシダの仲間のツデー、丸くふわふわとしたフォルムが可愛らしいセネギエラ、大きな植物を置きたいのならアスプレニウムがおすすめです。しかしこれらの植物も日陰を好むとはいえ、窓が無く完全に真っ暗になってしまう空間ではすぐに死んでしまいます。窓が無い場合は、週に3〜4日は直射日光を避けた明るい日陰に移動させて日光浴をさせてあげると良いでしょう。

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