シックインテリア入門!

Aya F. Aya F.
homify Classic style living room
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お部屋を大人カッコ良い「シックインテリア」にアップグレードさせてみましょう。就職、転職をしたり引っ越しをしたり、ちょっと思い立ってインテリアを替えたい!というときにぜひチャレンジして頂きたいのがお部屋の模様替えです。折角大きなアクションをするのですから、今回は、飽きの来ないシックインテリアへバージョンアップさせる方法を取り上げます。

色の統一感を大切に

まとまりのある落ち着いたシックインテリア空間を作るためには、やはり色の統一感を作り出すことが大切です。使いたい家具の色、部屋の壁や床の色を基調として、何色系でまとめるのがいいか考えましょう。コンパクトなお部屋なら、白い壁、白い床にすると広がりを感じられて、かつ飽きも来ないため一石二鳥ですね。後々アレンジを加えたいときも、白はバリエーションの幅が広がります。黒やグレイなどのモノトーンの色調も、他のインテリア小物でバリエーションを加えやすいため、シックインテリアを始めるのには持ってこいのカラーリングです。

オーガニックxシックインテリア

モノトーンでかっちりとしたイメージの濃いシックインテリア。その空間に暖かさを加えるのが植物です。一輪挿しのお花でも可愛いですが、グリーンの小さな鉢植えもなかなかの存在感でシックな印象の空間にぬくもりを与えてくれます。こちらのリビングには、シンプルながらも存在感のある植木鉢用のスタンド、小さなグリーンの鉢植が入るようになっているサイドテーブルが、シックなインテリアに自然の温かみを添えていますね。

材質にバリエーションを持たせよう

カラーリングが統一されているとまとまりはあるけれど、ともすれば単調なイメージにもなりがちです。温かみがあるシックインテリアにするために、空間を構成する家具やインテリア小物などの質感にバリエーションを増やしてみましょう。例えばこちらのリビングは、色合いはベージュと白を基調にしていますが、ソファーのベースやテーブルはつるんとして硬質な感じですが、ソファーや床のラグはそれぞれ異なる柔らかい質感を主張していますね。いろいろな素材を感じられると、シックでありながらもあたたかい雰囲気のリビングになります。

心に響くお気に入りの物でアクセント

のんびりとくつろぐためのリビングでは、お気に入りのものが傍にあると、より幸せな気持ちでリラックスできそうですよね。クラシカルなシックインテリアの空間に、住む人の個性をもたらすのが、そんなお気に入りのインテリアたち。お気に入りの写真やポスターなどのアートワークはもちろん、掘り出し物で入手したレトロな時計や個性的なランプなど、ちょっとしたアクセントを添えてみると、シックでありながらも気持ちが揚がる個性的なリビング空間になるはず。

クラシックなデザインでシックインテリアに

特にあれこれ考えなくてもシックインテリアにアレンジしたい!という方には、クラシックなデザインの家具を取り入れることが何よりの近道。こちらは神戸の有限会社ミオ・デザインによるお宅のリビングダイニングです。白を基調とした空間に、オフホワイトのクラシカルなデザインのソファーが心地よくマッチしています。照明も、クリアグラスを使用したシャンデリアが使われていて、クラシックでシックな印象のリビングをそっとサポートしているかのようです。

意外性のあるものをシックインテリアに取り入れる

シックインテリアへのアレンジは、クラシカルな家具や自然の温かみを加える植物だけではありません。お気に入りのものをインテリアに添えるのも、個性的な空間づくりにはとても有益ですし、何よりもそこに暮らすご自身が楽しくなれますよね。例えばこちらのお宅のリビングは、モノトーンの色調にあたたかな木調で調和がとれたシックな空間ですが、なんと壁には自転車が!自転車好きの住人としては、きっと愛車がいつもそばにあることでとてもハッピーな気持ちになれるでしょうし、訪ねてくるお客様にとっては楽しい驚きとなるはず。意外性を感じるオブジェ、取り入れてみてはいかがでしょうか?

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